共有 Wiki

共有持分、保存・管理・変更、共有物使用、分割を現行民法で整理します。要件・例外・第三者関係・改正・実務・誤肢パターンまで超詳細に掘り下げます。

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📝 この論点 19一問一答 19
対象試験:2026最終確認:2026/9/3

🎯 まずここだけ

  • 共有を主体・要件・効果に分解
  • 原則と例外を対比
  • 記事から同論点だけ反復演習

⚠️ 頻出ひっかけ

  • 持分売却にも全員同意
  • 保存・管理・変更を全部同じ多数決
  • 共有者一人で共有物全体を処分
01まず3分でつかむ

共有持分、保存・管理・変更、共有物使用、分割を現行民法で整理します。要件・例外・第三者関係・改正・実務・誤肢パターンまで超詳細に掘り下げます。

なぜそうなる?

このルールが必要なのは、当事者どうしの合意だけでなく、後から関わる第三者の利益まで調整する必要があるからです。だから「共有」では、契約が成立したかだけで終わらず、誰がいつ関わったのか、登記や善意・悪意が必要なのかまで結論に影響します。

言い換えると、法律は「最初に約束した人だけを守ればよい」と考えているわけではありません。取引の安全も守る必要があるため、第三者が現れると要件が増えたり、結論が変わったりします。

02具体例から理解する

AさんとBさんの間で取引があり、後からCさんが現れたケースを考えます。「共有」では、A-B間の効力とCさんへの対抗関係を別々に見る必要があります。当事者の合意だけでなく、後から取引に入った人の信頼も守る必要があるから、第三者が現れると登記や善意・悪意など追加の条件が問題になります。

1. この論点は何を決める制度か

権利関係の問題では、条文名だけでなく、主体・相手・時期・対象・要件・例外・効果を分解して判断します。問題文に第三者、登記、許可、届出、期限、金額が出たら、その語だけを暗記知識へ直結させず、まず法律関係を図にします。

なぜこうなる? このルールは、当事者だけでなく取引の安全や第三者の利益も守る必要があるため、このような要件や手続が置かれています。

2. 宅建本試験での出され方

典型的には、①原則と例外の入替え、②主体の入替え、③時期の前後逆転、④第三者の事情を知っていたか、知らなかったかや登記の有無、⑤許可・届出・確認の名称入替え、⑥改正前ルールの混入、という形で正誤問題になります。「結論だけ知っている受験生」を落とすための肢が多いため、理由まで確認します。

3. 無効・取消し・解除・対抗不能の差

  • 無効:原則として最初から法律効果を認めない
  • 取消し:取り消されるまでは効力がある
  • 解除:有効に成立した契約を後から解消する
  • 対抗不能:当事者間では権利があっても特定の第三者へ主張できない

宅建ではこの4つを意図的に混ぜた肢が頻出です。

なぜこうなる? このルールは、当事者だけでなく取引の安全や第三者の利益も守る必要があるため、このような要件や手続が置かれています。

4. 三者関係の処理

A→B→Cが出たら、文章だけで考えず必ず矢印を書きます。

  • A-B間の法律関係
  • B-C間の法律関係
  • Cが登場した時点
  • Cの善意悪意
  • 登記の有無

を順に確認します。

なぜこうなる? このルールは、当事者だけでなく取引の安全や第三者の利益も守る必要があるため、このような要件や手続が置かれています。

5. 所在等不明共有者

裁判所手続による管理・変更、持分取得・譲渡等の制度が整備されています。旧法の「一人不明なら何もできない」という理解は危険です。


ケースブック:共有

なぜこうなる? このルールは、当事者だけでなく取引の安全や第三者の利益も守る必要があるため、このような要件や手続が置かれています。

  • 共有を主体・要件・効果に分解
  • 原則と例外を対比
  • 記事から同論点だけ反復演習

間違えやすいところ

  • 持分売却にも全員同意
  • 保存・管理・変更を全部同じ多数決
  • 共有者一人で共有物全体を処分

覚え方の軸: 結論だけではなく、「なぜそのルールが必要なのか → だからどんな要件になるのか」という順番で考えると、文章を少し変えられても判断しやすくなります。

出典・確認先

民法(公式・現行法確認先)

公式情報を確認 →

TOPIC DRILL

読んだら、その論点だけ解く

記事を読んだ直後に同じ論点だけ反復。 間違えたらこの記事へ戻る学習ループです。

R7-08-2

Aが甲土地についての自己の持分を放棄した場合には、その持分は国庫に帰属する。

2025年度出題
R7-08-4

AB.indd 4 2025/08/22 18:29:08

2025年度出題
R7-13-1

共用部分は、原則として区分所有者全員の共有に属するが、規約で別段の定めをすること を妨げず、管理者であっても、規約に特別の定めがあるときは、共用部分を所有することが できる。

2025年度出題
R7-13-2

共用部分の持分の割合について、各共有者の共用部分の持分は、規約で別段の定めをしな い限り、その有する専有部分の床面積の割合による。

2025年度出題
R6-03-1

甲土地に、その形状又は効用の著しい変更を伴う変更を加える場合には、共有者の過半数 の同意が必要であり、本件ではA、B、C 3 人の同意が必要となる。

2024年度出題
R6-03-2

甲土地の所有権の登記名義人となっている者が所有者ではないEである場合、持分に基づ いてEに対して登記の抹消を求めるためには、所在が判明しているA、B、Cのうち 2 人の 同意が必要である。

2024年度出題
R6-03-3

A、B、C 3 人の同意があれば、甲土地を資材置場として賃借したいFとの間で期間を 3 年とする賃貸借契約を締結することができる。

2024年度出題
R6-03-4

Aが裁判所に請求して、裁判所がDの持分をAに取得させる旨の決定をした場合、Dは、 その決定から 3 年以内に限り、Aが取得したDの共有持分の時価相当額をAに対して支払う よう請求することができる。

2024年度出題
R6-13-1

各共有者の共用部分の持分は、規約に別段の定めがない限り、共有者数で等分することと されている。

2024年度出題
R5-02-3

相隣者の一人は、相隣者間で共有する障記の高きを増すときは、他方の相隣者の承諾を得 なければならない。

2023年度出題
R5-13-3

共用部分の保存行為は、規約に別段の定めがある場合を除いて、各共有者がすることがで きるため集会の決議を必要としない。

2023年度出題
R5-14-3

共有物分割禁止の定めに係る権利の変更の登記の申請は、当該権利の共有者である全ての 登記名義人が共同してしなければならない。

2023年度出題

7問も演習側で出題されます。

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